一年の最後の日にふさわしい動画はなんだろうかと思案したのですが
価値観が激しく揺さぶられること時代に、自分は何を大切にするのかを考えさせてくれるこの動画をお届けします。
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『究極的な問い』に答えられない社会は 社会とは言えない
その場の誰も 私の問いに 答えることができなかった
それが『究極的な問い』であればこそ
私たちは そこに立ち戻らなくては
私たちの世界は 石の壁に向かって まっすぐに 突き進んでいる
私たちはまだ 後戻りできるところにいる 私は そう信じている
しかし「後戻りできない地点」に私たちは 近づいている
一日一日 「正しいこと」を選ばないでいるたびに
可能性はどんどん狭まっていく
日々 私たちは可能性を失っているのだ
この動画、現代は "A Moral Question" と言います。
日本語に直訳すると、「倫理的な問い」。善悪や真実と嘘など、相反する二つの要素のどちらを選ぶべきかを問うような問いのことをモラル・クエスチョンというそうです。
仕事か家族か、会社かプライベートか、経済成長か環境か など、私たち自身が二つに分断されそうな時に、私たちが何を選んでいくのかは、まさに究極的な選択なのでしょう。
「一日一日、正しくない選択をするたびに、世界をよりよくできる機会であったはずの日が失われてしまう・・・」上記に引用した最後の文は、直訳ではそのように訳せます。
ある環境学者は、「今日ほど、私たち市民一人ひとりが日常的にする選択に重要性がある時代は今までになかった。私たちがする一つひとつの選択は、地球全体にも、宇宙全体にとっても決定的に重要な意味がある」と言っています。
すぎた年を振り返り、新しい年を迎えるこの日に、私たちは何を選びどう行動するのか?それを考える時間を持ちたいと思います。
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