2018年2月9日金曜日

ムニ・ウィチョニ(Mni Wiconi)生命の水と語る 〜パット・マケイブと水との対話〜

明けましておめでとうございます!
長いお休みをいただいていました。今年最初の動画は何にしようかと思っているうちに、気がついたらもう2月です。今日のテーマは「水は命」です。


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ラコタ族の祈りには、
ムニ・ウィチョニ(Mni Wiconi) という祈りがあります たくさんの意味を持つ言葉ですが、端的に言えば水は命 という意味です

命の源というだけでなく「
水は生きている」という意味でもあります 水には意識があり私たちの言葉を聴いていると

水は蒸発し 文字どおり 世界を旅します 雲の中を通って
それと共に あなたの 言葉や意図も 旅をします
雲となり どこへでも思いのままに
あなたの祈り あなたの定めた意図は
雲となって旅をして
雪となって アンデスに降るかもしれません
アンデスは こう言うでしょう
「あゝ 私の孫娘が祈っている」
「彼女が 善きことを祈っている」
「彼女は生命と調和して生きている」
森林の中に生きる すべての生き物たちも
この意図を 分け合うのです


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イルカやクジラはもとより、動物や虫、魚、そして木や草にも感覚や意識がある等々、以前には考えられなかったような事実が発見されている今となっては、「水が生きていて
意識がある」という考え方も不思議ではない気がします。

名著「出現する未来」などにもその名前が出てくるジョン・ミルトンという人も、木や花、動物、岩、流れなど様々なものとのつながりを「個人的に」作っていく方法を教えています。そして、そのようなつながりの中で世界を見、聴き、交わっていくときに出現する「全てはつながっている」世界の有り様が、「シンクロニシティ」という現象だと。

今度カヌーやシュノーケリングで、海に行ったり川や湖にいくときには、自分の中の「最もよき意図と祈り」を持って水に話しかけてみようと思います。

その祈りが、遠くアンデスの山々や、アフリカのサバンナや、アマゾン熱帯雨林と自分をつなげてくれると思うと、とてもワクワクしますね。


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