2017年5月29日月曜日

250人のシリア難民に新生活を提供した男の物語

今日は、カナダにある小さな家電メーカーの社長さんのお話。
Zinc というSNSメディアが紹介している「新しい物語」です。


Danby というこの会社の社長さん、シリアからの難民250人 58 家族を受け入れ、
自分の会社で雇用し、無償で英語クラスを提供しているそうです。

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私は、ビジネスで大切なことは 「正しいことをする」ことだといつも語っています。
ですから、私は自分の出来る「小さな事」をすると決めたんです。

ここで人々が成功するのを見るのは、とても素晴らしい経験です。
でも、十分にできてるとは到底思えないんです。
何百万もの難民がいるんですから。 確かに私は250人を受け入れました。
でもそれは、バケツに落ちた滴のようなものに過ぎない。

もしあなたが同じ目にあったら、自分で生きるための助けが必要だと思うでしょう。
私たちは、それをしているだけなのです。
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彼の物語は地元メディアでも取り上げられ、彼の元には協力を申し出る声が届いているということです。

1人の「新しい物語」は、多くの人に広がって行き、そして世界を変えていくのですね。
そして、そのためには物語が行動という形で現れることが
必要なのだなと感じます。

その一方で、「生命を第一に」と謳う保険会社や、全国に展開するメガバンクがクラスター爆弾や先住民から土地を奪うパイプラインに巨額の投資をする日本。

私たちにできる「小さな事」は、そういった企業へのお金の流れを変える事かもしれませんね。

最近、ちょっとペースが落ちてしまっていてすみません。
6月は半ばまでちょっとおやすみです。

パワーアップして戻ってきますのでお楽しみに!
Kuriki Indy


2017年5月14日日曜日

母の日に ~見たこともないお母さんへ~

ちょっと投稿に日があいてしまい、気がついたら今日は母の日。
自分を産んでくれたお母さんへの感謝を表すこの日もあと少しと言うタイミングで
とてもジーンとくるメッセージを目にしました。


友達でもなんでもない、Facebook で初めてお見かけしたライアンさんですが、
その母の日メッセージは、命の尊厳と豊かさと美しさを教えてくれました。

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よく 子どもを育てられず養子に出して そのことで 自分を責める人の話を聞くし
自分で育てられないことが 悪いことのように語られたり
子どもが 自分が養子だと知って 傷つくような話の映画とかもあるけど
実際に 養子として育った僕が感じるのは 全く 真逆な感じなんです
だって 命というギフトを与えてくれたんだから
自分の命 自分の体を犠牲にして
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私 くりきんでぃも、以前母に「産んでくれてありがとう」と伝えた
ことがありました。
母も「あんた 何言ってんの?」
私も「ですよね?急に」
と言う感じだったのですが、改めて世界で最も尊いギフトを
いただいたんだなと思います。

世界中で、今日が素敵な母の日でありますように。