アメリカでの大規模なハリケーン被害や九州豪雨の被害など、地球温暖化の影響を肌で感じるような出来事を目にすると、つい地球の運命を悲観的に感じずにはいられないような気持ちになります。さて、Prince Ea はどんなメッセージを届けてくれたのでしょうか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
200ヵ国の 2000人の科学者が こう結論づけています
我々は大惨事に直行してると
もし今 ブレーキをかけないなら 宇宙船地球号は もう間に合わなくなるって
今が 一刻を争う時
悲観的になるのには もう遅すぎる
イノベーションを起こす時 古いシステムと戦うのを止めて 新しいものを創る時
持続可能性の追求だけに 力を入れるんじゃなく
人間と自然が 共に繁栄する世界を創るんだよ
いつも そうしてきたように この厄介を 切り抜けるんだ
一緒にね
「一緒に」こそ 僕らが求める解決策
「一緒にする」ことの力に 僕らが気づいたその時 人類はふたたび「火」を 手に入れることができる
そして 種としての 本来の才能を 明々と輝かすことができる
僕たちはついに たどり着けるんだ
「本当につり合いの取れた世界」に
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Prince Ea へのインタビューによれば、この動画は、2015年の Dear Future Generations: Sorry や、Man vs Earth に続く「人間と気候変動の物語」の続編だそうです。
彼は、この夏カリフォルニアのスコー・バレーで開催された環境・技術・音楽を融合したアースコンシャスなイベント Creating Equilibrium のホストを務めたとのことで、今回の動画の後半にも、そこで掲げられた大切なメッセージが散りばめられています。
持続可能性の、さらにその先にある「人間と自然が、ともに繁栄する世界」。そして、そこにたどり着いたときにこそ、種としての人類の本来の使命が発揮され、「本当につり合いの取れた世界」が姿をあらわす・・・
ダニエル・クインの名著「イシュマエル」にも通じるテーマです。
この最後の一文でPrince Ea が言っている「つり合いの取れた」とは、英語では Equilibrium という言葉です。平衡、均衡、バランスの取れた状態という言葉で訳されることの多い言葉ですが、上に書いたイベントのテーマにもなっているこの言葉・・
地球規模のEquilibrium は、これからの時代のキーワードかもしれません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Prince Ea の動画・記事
Prince Ea の愛のチャレンジ7日間
1日目「赦し」・2日目「無差別 親切行動!?」・3日目「ラブレター」・4日目「感謝」
・5日目「サプライズコール」・6日目「ノスタルジア」・7日目「祝福」
・7日間 完了おめでそう!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Youtube 動画
Kuriki Indiana チャンネル
Man vs Earth
【日本語字幕選択可】Prince Ea 「怒れるFBユーザーのみなさんへ」
日本語字幕、つけてくれてありがとう!
0 件のコメント:
コメントを投稿