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2017年4月19日水曜日

私は「黒」くなく、あなたは「白」じゃない ~Prince Ea が見る人種とラベル~

今日は、このブログでも一番人気の Prince Ea さんの動画です。
タイトルは "I Am NOT Black, You Are NOT White"。
直訳すれば 「私は『黒』くなく、あなたは『白』じゃない」でしょうか。


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私は「黒人」じゃない

「あなたは黒人」そう教えられてきただけ

あなたも 私をそう呼ぶよう 教えられてきたあなた自身の 呼び名とは別に でもそれは ただの「ラベル」
生まれた時からずっと 世界は 「ラベル」を押し付けてきた
そうして 私たちはそれを飲み込んで 消化して 「ラベル」を受け入れてきた
でも そこに 大きな問題がある
「ラベル」は あなたじゃなくて 「ラベル」は 私じゃなくて
「ラベル」は「ラベル」でしかない
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日本語ではもしかしたら、「レッテル」という言い方の方が的確なのかもしれません。
私自身も、調べもせず「人種」というのは歴然とある反証不可能な事実のように、
思い込んでいたように感じます。

しかし、Wikipedia によれば
「・・・人種という概念自体が歴史的に普遍的なものであるか、近代の西洋において発生したものであるかということについては議論があり、現在では後者が優勢となっている。」
だそう。つまり人間の発明した考え方という見方の方が多いらしいです。

人間のあいだの違いを根拠に差別を設けるような考え方を社会が利用して、特定の人に
都合の良い仕組みを作り上げてきたことは、多分旧約聖書の時代にまで遡れるように感じます。

「ラベル」貼りは、黒人、白人の問題に限らず、私たちの日常生活の中でも色んなところに
見られる現象なのでしょう。そして、それが自分や自分の周りにとって
「当たり前」であればあるほど、それに気づかないでそのラベルを使い続ける。

自分の持っている前提に気づくことは、自分が生きる「古い物語」に気づくための
ヒントを与えてくれるのだと思います。

そして、その物語がもはや、「私たちに役立たない現実」を作り出しているとしたら、
その物語は変えて良いのですね。

2017年4月2日日曜日

先端技術が守る先住民の土地と文化 ~KARA SOLAR の取り組み~

地球の肺と呼ばれ、世界的に重要な自然環境が残るアマゾン熱帯雨林。この地域は同時に、環境保護 vs 企業活動、先住民文化の保護 vs 経済至上主義の拡大の最前線でもあります。石油資源の開発のために道路を切り開こうとする西洋資本に対し先住民の土地と暮らしを守るための画期的な取り組みが KARA SOLAR というプロジェクトです。


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私たちには 残されたアマゾンを守る責任があります
そのためには そこに住む人々と
ともに力を合わせることが大切です
彼らには昔からの生活を変えないように求めて
変化の可能性を否定するのではなく
現在 導入可能な技術を利用して
彼らの経済的必要を満たしながら
未来に続くコミュニティを創出することが必要です
彼らがコミュニティにとどまり続けていれば
森は守られます
この森の保護が 地球全体を救うのです
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この動画に字幕をつけたのは私の知人で、このプロジェクトに感動し
KARA SOLAR に字幕作成を申し出たところ、
ぜひこのプロジェクトを
世界に伝えて欲しいということで快諾されたそうです。


アマゾンでは、一度西洋資本の流入に伴って「土地の所有」という概念がない
先住民の土地が
買い叩かれるようにして奪われ、貨幣経済に依存せざるをえなくなった
人々が出稼ぎに出、
結果的にコミュニティが崩壊するということが多々あるそうです。

そんな現状を、より先住民の立場に立ってなんとかしようという
このKARA SOLAR プロジェクト。
今後も要注目だと思います。

新しい動画も公開されているようなので、mamoさんが字幕つけてくれたら
またここでもご紹介します!

2017年3月28日火曜日

依存症の本当の原因 ~ポルトガルに現れた癒し~

麻薬の乱用、薬物中毒・・・そう聞くとすぐに犯罪や刑罰と結びつけてしまうような私たちの社会。 薬物犯罪は再犯率が高いことで知られています。また、犯罪にはならなくとも、様々な依存症に苦しむ人は多くいます。ギャンブルや常習性のある嗜好品、買い物依存にインターネット依存。何が背景にあるのでしょうか?今日の動画は、薬物依存の問題が劇的に改善されたポルトガルの取り組みについてです。


このブログで注目している「新しい物語」。それは、「機械論的な、分断されてバラバラになっている世界」から「すべてはつながっている」を体現する世界へと私たちが移っていくことで実現すると考えられています。

「私たちはみんなバラバラ」「すべてのものは、人も動物も物質も個々に別個の存在として分断して存在している」そんな世界の見方が、私たちの社会に欠乏感や虚無感、そして痛みを生み出しています。そこでは、不安や満たされない気持ちから、人々は「もっともっと」に突き動かされる世界が広がっています。

そこから「すべてが一つであり、つながっている」という見方に切り替わる時、そこに、それぞれの中に確かにある「実現可能な美しい世界」が現れてくるのだと思うのです。

私たちが本当のつながりを取り戻し、「もっともっと」が癒される時には、世界からは依存症も無くなっているのかもしれませんね。

2017年3月16日木曜日

「大量消費の仕掛け人 !?」~モノの物語より その2~

さて、お約束しましたように、アニー・レナードさん「モノの物語」よりの抜粋動画 第2弾です。
今回のパートでアニーは、ファストファッションに代表されるような消費の構造を作り出している仕組みの正体について迫ります。


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9・11の悲しみの中大統領が国民に行った。
「祈りや希望ではなく"買い物しろ”って」
アメリカは今や消費大国 国民のアイデンティティは消費者。
職業に関係なく消費者。人間としての価値はこの矢印への貢献度できまる。

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昔私たちは市民と呼ばれた。今私たちは「消費者」と呼ばれる。
と、誰かが表現していたのを読んだことがあります。

現代の過剰な消費社会の裏にどんなメカニズムがあるのかを知ることで、私たちに新しい選択肢を選ぶ可能性が広がり、それが望む世界を実現していく可能性を広げるのではないか・・・そんな風に感じます。

この動画はThe Story of Stuff の一部なのですが、全編で20分以上の動画なので、ここでは今日のテーマのところだけをindiesatelliteさんが切り分けて日本語をつけてくださったのを紹介しています(少し画像荒いです)。

もう少しちゃんと知りたいなと思われる方は、オフィシャルバージョン(全編 21分半)をご覧になってください。(今は、こちらでも設定ボタンから日本語字幕選べます)



2017年3月15日水曜日

「モノの本当の値段」~モノの物語より その1~

前回口走ってしまいましたので、昨日のファストファッションに潜む本当のコストに続いて、今日はアニー・レナードさんが2007年にシェアしてくれた「モノの物語」の一部をご紹介。私たちが買い物をするときに、そこに反映されていないコストについて考える部分です。



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....そう「流通」に乗る。つまり粗悪品を急いで売りさばくの。

目標は価格を抑えて消費を促すこと。低価格維持の方法は? 賃金や手当を削ればいいの。つまり“費用の外部化” 真の費用が価格に反映されないってこと。私達消費者は、購入するモノに対する対価を払っていないということなの。

....
みんなが対価を払ったから 私がラジオを安く買えた。そんなのは帳簿に載らない。これが真の生産コストを 外部化するってこと。
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いきなりここから見始めると、「なんだ?なんだ?」とびっくりするかもですね。

ちなみに、ここでいう「コスト」という表現は当然お金以外の様々なものが含まれていますので、その文脈で見ていただく必要があります。

これ、とても有名な動画 The Story of Stuff の一部なのですが、全編で20分以上の動画なので、ここでは今日のテーマのところだけをindiesatelliteさんが切り分けて日本語をつけてくださったのを紹介しています(少し画像荒いです)。

もう少しちゃんと知りたいなと思われる方は、オフィシャルバージョン(全編 21分半)をご覧になってください。(今は、こちらでも設定ボタンから日本語字幕選べます)

明日はその2として、こういったことを引き起こしているのが何なのかを説明しているパートをご紹介します。

2017年3月14日火曜日

私の服の本当の値段?

今日紹介する動画は、1 Million Women というアメリカの非営利団体の配信しているとても短い動画です。この1MWは、気候変動の問題を中心に様々な社会問題について、女性が生活の中で行動するためにインスパイアするという意図で様々な情報を発信しています。



ファスト・ファッションというと○ARAや○&M, ○ニクロなどを思い浮かべます。ユニ○ロなどは、全商品リサイクルなど画期的な取り組みもしていますが、そもそも安く沢山売ってという考え方自体を見直すべきなのかもしれません。もちろんファスト・ファッションブランドの商品だって楽に10年以上持ちますしね。

アメリカでこの手の情報を積極的に発信している人といえばアニー・レナードさんが有名ですが、彼女は「私たちが安く買える本当のコストを負担しているのは、世界中にいて今の経済システムの犠牲になっている人たちだ・・・」的なことを言っていて衝撃を受けました。

次回はアニーに登場してもらおうかな。

2017年3月9日木曜日

あなたは 何をしたの?

Planetize the Movement というのが、この動画のタイトル。
Webilio で検索しても訳が見つかりません。汗)

 「自分の行動や関心ごとへのアクションを、
地球レベルのものと意識してやっていく」  
的なニュアンスなのかなと思っています。


*字幕を見るには CCボタンをクリックしてください!

この動画はアメリカ人の作家・講演家の Drew Dellinger (ドリュー・デリンジャー)という方の詩 Hierographic Stairway (マヤ遺跡にある「神聖文字の階段」)という詩の一節です。
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今は 午前3時23分
私の目はまだ冴えている
なぜなら私の孫の孫たちが
私を眠らせてくれないから
私の孫の孫たちは夢の中で私に尋ねる
あなたは何をしたの?この星が略奪されていた時 
あなたは何をしたの?地球が崩壊に瀕した時 
気候がおかしくなり 
哺乳類や爬虫類や 鳥たちがみんな死んでいくのを見た時
もちろん あなたは 何かしたのでしょう?
民主主義が奪われた時にあなたは 抗議の列に加わったの?
何が 起きているかを 知った時に
あなたは 何を したの?
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ドリュー・デリンジャーは、このブログのタイトルになっている本を書いたチャールズ・アイゼンシュタインと共に、 より良い世界を創り出すための 「新しい物語 (New Story)」を語っています。 

私の知り合いには、このデリンジャーが目を血走らせるようにして問う「あなたは何をしたの?」が頭から離れず、 仕事を辞めて環境保護団体で働き始めてしまった人もいるほど、観る者の心に強い印象を残します。

私は、何をするだろうか?

あなたは、何をしますか?

*オリジナル動画のアドレスはこちらです

2017年3月7日火曜日

「学校システムを告訴する!?」

「私は学校システムを告訴します」




こんなショッキングなタイトルの動画で、現代の西洋型教育について疑問を投げかけているのが、アメリカのラッパー/詩人/スピーカー/活動家 Prince Ea です。

環境問題や人種差別ついて、そして人々が本当に満ち足りた人生を歩もうとするときに、インスピレーションと希望を投げかけてくれるメッセージを発信しています。
この動画で彼は、現代の画一化してまるで工業製品のように「人材」を排出することに特化した教育システムを「訴える」ことを通して、人が本当に育つために何が必要なのかを考えさせてくれます。
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アインシュタインはこう言った。
「すべての人に天賦の才がある
しかし もし魚が木登りの能力で評価されたとしたら
その魚は 自分のことを無能だと思い込んで一生を終えるだろう」

子どもたちは 私たちの未来の全て=100%
彼らの夢のために 力を尽くしましょう。私たちに限界などないから。
魚に木登りを強要されない世界を

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未来の宝である子どもたちが、本当に生き生きと喜びと可能性に満ちた人生を歩いていけますように。「ピース」(Prince Ea 風に!)

*私も大好きな Prince Ea の動画。いろんな人が字幕つけたり紹介したりしています。
また別の機会にご紹介しますね!

オリジナル動画のアドレスはこちらです。



2017年3月5日日曜日

心の中にある実現可能な より美しい世界

「心の中にある実現可能なより美しい世界」
この言葉は、アメリカで本の執筆や講演活動を行っている チャールズ・アイゼンシュタイン(Charles Eisenstein)さんの本のタイトルです。原題は 

"The More Beautiful World Our Hearts Know is Possible"


今日紹介するのは、ブログのタイトルでもあるチャールズ・アイゼンシュタインの動画です。悲しくなるほど美しい映像とともに語られる、切ないほどの愛と希望の動画です。



このブログでは、世界中でシェアされている「より美しい世界を創るためのヒント」となるような動画を中心に紹介していきたいと思っています。

SNSの時代、日々世界中から様々なニュースが飛び込んできます。胸が痛くなるようなニュースや怒りを覚える出来事、思わず絶望してしまうようなトピック・・・
でも同時に、様々な「心ある道」を歩く人たちがいることを知ることができて、勇気と希望が湧いてきます。

機械のようにバラバラに分解されて、分断された、断片的な世界の中に生きようとする世界観から、統合的な「全てはつながっている」という全体性の世界観へ変わっていくことがとても大切な時代です。世界のOSとも言えるこういった世界についての見方が変われば、今の世界にもはや機能しなくなったOSから、新しい(そしてとても古い)OSへと書き換えることができるんじゃないか・・・
そんなことを思っています。


必要としている人に届きますように。


*この動画は、持続可能な生き方を広げる意図を持って「New Story」を発信しているSustainable Human によって提供されています。字幕は日本のNPO法人セブン・ジェネレーションズが提供しているプログラム Game Changer Intensive 日本語版作成チームによって作られました。